PORCHE

ポルシェを語るには、車会社を語るより創業者フェルディナンド・ポルシェの功績を語ったほうが良いと思う。
1900年のパリ万博でポルシェが設計発表した「ローナーポルシェ」は驚く事に電気自動車であった。1928年には技術担当役員としてダイムラー社にてメルセデスSS,SSKの開発を行い、1931年に前身となるポルシェ設計事務所をシュツットガルドに設立。翌年からはヒトラーからフォルクスワーゲンの開発を命じられる(VWページ参照)
その後もポルシェはVWパーツを多く流用した車を多く作り出してきた。1950年から自動車メーカーとして出発するが翌年にポルシェ逝去。しかし、そのポルシェの意志は会社に残り「世界初」と呼ばれるクルマを多く作り上げてきた。1965年に「世界初の安全なオープンカー」という触れ込みで「ポルシェ911タルガ」を発表。その後長きに渡りこのカエルルックの「911」シリーズは親しまれ、憧れの象徴である。
一般的に911といっても細かく分けられ930型とか964型とかそのパフォーマンスによりネーミングは分けられる。
余談だが、私は現行の911の形は好きになれない。911シリーズは早くこのカエルルック系にモデルチェンジしてもらいたい。

インプレッション

1989 Carrera4

総排気量 水平対向3600cc 250馬力 全長4230mm 全幅1650mm 全高1290mm 


964型のカレラ4(4WD)です。カレラデザインへの憧れは無茶苦茶子供の頃から在りまして、ポルシェと言えばカレラと付かなきゃいけないぐらいに思っていました。この頃の911は全部カレラの冠が付いていました。当時のラインアップはカレラ2、タルガなどがあり、ティプトロニックも登場していたのですが、ポルシェはやっぱりシフトだよな〜!などと見え張ってシフトにしたのが大間違い。
クラッチ激重で、渋滞になると太ももがいつも攣ってました…

この型は完成度が高く、故障もほとんどありませんでした。オイルの減りも少ないし、時速80kmを越すと自動的にせり上がるウイングはかっこいいです。(勿論スイッチで手動での上げ下げも可)
高速安定性も良く、かなり調子に乗ってアクセル踏んでいても体感速度は120km/hぐらいに感じました。
但し、スタートダッシュの30mぐらいは国産のスポーツカーの方が速いっス…
苦労した点は、空冷なので渋滞は焦ります。油温計とにらめっこです。
また、エンジン音がかなりうるさいです。正真正銘のスポーツカーです。

この「真っ赤なポルシェ」でかなり遊びましたが、遊び車であるが故に不況には勝てず平成9年に手放しました。
もし、余裕があったらも一度買いたいです。

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